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Home Excel(エクセル) Excel(エクセル)SUBSTITUTE(サブスティチュート)関数で一括置換

Excel(エクセル)関数企業研修セミナー

Q.部署名の変更などでデータ内の文字列を一部分変更する場合どのようにすればよいですか?

A.文字列を一括して変更する置換は、関数で文字列操作をすることができます。
関数のメリットは、引数を「セル参照」で指定できること、ネストすることで複数個所の文字列を置換できる点にあります。
使用頻度の高いSUBSTITUTE(サブスティチュート)関数は、指定した文字列から複数の検索文字が見つかった場合、「何番目の文字を置換対象にするか」を指定することができ、省略するとすべての文字が対象になります。
また指定した文字列が含まれていない場合は置換されずにそのまま返されます。
以下に引数と使用事例をご紹介いたします。

 

Excel(エクセル)SUBSTITUTE(サブスティチュート)関数

 
 

【事例1】置き換える文字をセル参照にする
 ※C列の部署名をD列の新部署に置き換える

Excel(エクセル)SUBSTITUTE(サブスティチュート)関数_使用例1

 
 

【事例2】複数の検索文字がある場合、置換対象を指定する
 ※C列にある左から2つ目の《埼玉》をD列の《さいたま》に置き換える

Excel(エクセル)SUBSTITUTE(サブスティチュート)関数_使用例2

 
 

【事例3】ネストして複数個所を置換する
 ※全角と半角のスペースが混在するB列からすべてのスペースを削除する

Excel(エクセル)SUBSTITUTE(サブスティチュート)関数_使用例3

 
 

尚、大文字と小文字、半角文字と全角文字はすべて区別されます。
さらに元データを削除する場合は、関数で返されたデータをコピーし「値」形式で貼り付けを行ってから元データを削除して下さい。
 

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