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Q:Word(ワード)2010の変更点について教えてください。

Word(ワード)2010における特殊効果や修正用のパネルを紹介します。

なお、画面のパネルにはキリンの画像が表示されていますが、これは文書中に貼り付けた画像です。つまり、Word 2010の場合、メニューに表示される画像そのものが、プレビューとしての役割を持っているわけです。もちろん、マウスポインタを合わせると、文書中の画像もリアルタイムに変化しますので、実際の表示をその場で確認することが可能です。何気ない機能ですが、技術の進歩はすごいものだと、改めて感心します。
 

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Q:Word(ワード)2010の変更点について教えてください。

テクニカルプレビュー版では気づきませんでしたが、Word 2010はSmartArtも強化されています。具体的には、利用できるSmartArtの数が増えています。新たに「画像」というカテゴリーが追加され、既存のカテゴリーのSmartArtも拡充されているようです。
 

Q:Excel 2007、Word 2007 のファイルが開けない場合の対処法を教えてください。

2007年1月30日に「Windows Vista」と同時に発売された「Microsoft Office 2007」に含まれる「Excel 2007」「Word 2007」ですが、従来のバージョンから大幅な仕様の変更があり、様々な混乱を生んでいます。

特に「Excel 2007」「Word 2007」で作成したファイルを何も考えずに保存した場合、ファイル形式が古いバージョンのエクセルやワードでは開けない(作業できない)ようになっているので注意が必要です。

  
「Excel 2007」で作成したファイルの「拡張子」は初期設定で「.xlsx」となり、「Word 2007」の場合は「.docx」になります。

これらの拡張子を持ったファイルは、従来のエクセルやワードでは開くことができず、以下のようなメッセージ画面が表示されます。

  「このファイルは新しいバージョンの Microsoft Excel で
   作成されたものです。このファイルを作業可能にする
   ために、互換パックをダウンロードしますか?」

この画面で「はい」のボタンをクリックすると、インターネットに接続されていれば『互換パック』を入手できるマクロソフト社の専用ページが開くようになっています。

書かれている注意事項をよく読んだ上で『互換パック』をダウンロード、パソコンで実行、インストールすることで、古いエクセルやワードでも新しい形式で保存されたファイルを開くことができるようになります。

Word/Excel/PowerPoint 2007 ファイル形式用
  Microsoft Office 互換機能パック

  
しかし、このダウンロードやインストールが必要な作業を、ファイルを受け取った側にお願いするのは無理があるので、新しい「Excel 2007」や「Word 2007」を使っている側が気を使う必要があります。

つまり「Excel 2007」や「Word 2007」でファイルを作成して、名前を付けて保存するときに、「名前を付けて保存」画面の下で選択メニューがある「ファイルの種類」で、それぞれ以下のように設定を変更します。

 「Excel ブック(*.xlsx)」 → 「Excel 97-2003 ブック(*.xls)」

 「Word 文書(*.docx)」 → 「Word 97-2003 文書(*.doc)」

これで保存されたファイルは、古いバージョンのエクセルやワードでも開けるようになります。まだまだ多くの利用者が古いバージョンであることから考えても、古い形式で保存する方法は覚えておきましょう。
 

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Q:Word(ワード)2010の変更点について教えてください。

編集関連の機能で注目したいのは、貼り付けオプションをプレビューできることです。たとえば、フォント・サイズ・色を設定したタイトル文字を選択し、クリップボードにコピーしたと想像してください。[貼り付け]ボタンの[▼]をクリックします。すると、[貼り付けのオプション]として3つのボタンが現れます。

左から、[元の書式を保持][書式を結合][テキストのみ保持]というボタンです。マウスポインタをボタンに合わせると、カーソル位置にデータを貼り付けた状態がプレビューされます。これにより、データをそのまま貼り付けた場合、書式を貼り付け先に合わせた場合、文字だけを貼り付けた場合の3つの状態を、その場で確認できます。

同じことは、右クリックでもできます。貼り付け先で右クリックした状態です。右クリックメニューに[貼り付けのオプション]として3つのボタンが表示されていることがわかります。

そして、次の画面はボタン上にマウスポインタを合わせた状態です。

[元の書式を保持]ボタンに合わせていますので、クリップボードのデータが、そのままの書式でカーソル位置に貼り付けられているのが分かります(あくまでプレビューなので、仮に貼り付けられているだけです)。

その際には、右クリックメニューが透明になって、貼り付けたプレビュー状態が確認しやすくなっているのもわかると思います。

同様の機能はExcel 2010にも用意されていますが、Word 2010での文書編集でも、この機能はかなり便利に活用できると思います。
 

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Q:Word(ワード)2010の変更点について教えてください。

Word 2010のβ版では、テクニカルプレビュー版にあった[Office]ボタンがなくなり、代わりに[ファイル]タブが用意されました。ただし、機能的にはテクニカルプレビュー版と同じで、ファイル、印刷、共有などをまとめて管理するバックステージ画面が表示されます。

テクニカルプレビュー版の[Office]ボタンは、[ファイル]タブに変化しています。機能的には大きな変化はありません

バックステージ画面のデザインも、テクニカルプレビュー版から変化しています。以前は濃いブルーを基調にしたデザインだったのが、β版では比較的オーソドックスな白を基調としたデザインになっています。

1.[情報]の画面
右側には現在読み込んでいる文書の情報が表示されます。アクセス許可の設定や互換性チェックを行うこともできます。

2.[最近使用したファイル]の画面
最近読み込んだ文書ファイルの一覧から読み込めます。

3.[新規作成]の画面
あらかじめ用意されているテンプレート、およびOffice.com上のテンプレートなどから新規文書を作成することができます。なお、Office.comは、従来のOffice Onlineに代わるサイト、あるいはOffice Onlineがリニューアルしたサイトではないかと思いますが、詳細はまだよくわかりません(該当するサイトも、いまのところ見当たらないようです)。

4.[印刷]の画面
印刷の設定を行う画面。右側には文書の印刷プレビューが表示されます。

5.[共有]の画面
電子メールへの添付、SkyDriveへの保存、SharePointサーバーへの保存、ブログへの投稿、ファイルの種類の変更、PDF/XPSファイルへの保存などができます。画面は[SkyDriveに保存]を選択したところです。SkyDriveに保存すると、ブラウザ版のWord 2010で編集できるようになります。