2003までのWordの場合、以下の操作で[計算実行]ボタンを作成してください。
▼操作手順:計算実行ボタンをツールバーに作成する
メニュー[ツール]-[ユーザー設定]をクリック
↓
[ユーザー設定]ダイアログ-[コマンド]タブをクリック
↓
[分類]欄で「ツール」をクリック
↓
[コマンド]欄をスクロールして[計算実行]を探す
(下のほうに存在しています)
↓
[計算実行]を任意のツールバー上までドラッグして手を離す
↓
[ユーザー設定]ダイアログ-[閉じる]ボタンをクリック
2003までとはインターフェースの大きく異なるWord 2007では、クイックアクセスツールバーに[計算]ボタンを追加してください。
▼操作手順:計算ボタンをクイックアクセスツールバーに追加する
[Officeボタン]をクリック
↓
[Wordのオプション]ボタンをクリック
↓
[Wordのオプション]ダイアログ-[ユーザー設定]をクリック
↓
[コマンドの選択]欄で「リボンにないコマンド」を選択
↓
[計算]を選択後[追加]ボタンをクリック
↓
[Wordのオプション]ダイアログ-[OK]ボタンをクリック
[Wordのオプション]ダイアログ-[ユーザー設定]-[コマンドの選択]欄で「リボンにないコマンド」を選択すると、たくさんのボタンが一覧表示されどこにあるのか戸惑うかもしれませんが、漢字のコマンドは「音読み」で五十音順に並んでいて、[計算]ボタンは存在します。
ちなみにここまでの操作は、今回の計算機能に限った操作ではなく、Wordだけで有効な操作でもなく、Office全般に共通するボタン作成・ボタン追加の操作です。
実際に計算をするには、数値や数式を選択しておいてから、作成したボタンをクリックです。
▼操作概要:計算実行・計算ボタンの使い方
・計算したい数字・数式を選択後[計算実行][計算]ボタンをクリック
・計算結果はステータスバーに表示される
・計算結果はクリップボードにも保存されており[貼り付け]操作で利用可
計算結果はステータスバーに表示されます。
便利に感じるのは、クリップボードに計算結果が保存されているという点です。
[計算実行][計算]ボタンをクリック後に、Word文書の任意の場所で[Ctrl]+[V]キーを押せば計算結果が貼り付けられます。
「+」「-」「*」「/」「^」「%」といったExcelでおなじみの演算子も使えます。
演算子のついていない複数の数字を選択した場合は、足し算が行われます。マイナス符号のついた数値はマイナスの足し算(引き算)が行われます。
現実的には複雑な計算をこの方法で行うのかというと疑問ですが、簡単な足し算・引き算ができてしまうというのは便利そうです。
いくつかの数値とその合計値が表示された文書を、Wordで作成することは実務であります。
そんなときに電卓をたたくのではなく、複数の数値を選択しておいて[計算実行][計算]ボタンをクリック後に、[Ctrl]+[V]キーで合計値を貼り付けるという操作は使えるんじゃないかと感じます。
企業研修講師派遣のBESTグループ
講師派遣型・出張パソコン教室の【ITスクール】
webコンサルティング
web関連企業パソコン研修
ホームページ更新サービス
文書作成代行・DTPデータ作成サービス
オフィスソフト企業パソコン研修
パソコン教室久喜
会計ソフト(弥生会計・弥生給与)職業訓練集合研修
講師派遣&パソコン研修~出張PC講師日記
講師派遣出張パソコン教室講師のつぶやき