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Home Excel(エクセル) Excel(エクセル)VLOOKUP(ブイルックアップ)関数の列番号を自動変更

xcel(エクセル)関数|VLOOKUP(ブイルックアップ)・MATCH(マッチ)・COLUMN(コラム)セミナー風景

Q.VLOOKUP(ブイルックアップ)関数のコピーで列番号を自動的に変える方法はありますか。
 
A.Excel(エクセル)業務でデータの転記に使用されるVLOOKUP(ブイルックアップ)関数は、数式を右にコピーすると、下図のように同じ列番号のまま表示されるため個々に列番号の修整をする作業が必要になります。
 
Excel(エクセル)関数|VLOOKUP(ブイルックアップ)・MATCH(マッチ)・COLUMN(コラム)企業研修セミナー事例001
 
 
そこで列番号を自動的に変更する便利な関数として、2つご紹介致します。
MATCH(マッチ)関数COLUMN(コラム)関数です。
 
 
【MATCH関数】
 
指定した値が、指定した範囲の中で何番目にあるか番号で取得する関数です。
横方向の範囲指定では左から何番目にあるか、縦方向の範囲指定では上から何番目にあるかを返します。
引数は、=MATCH(検査値,検査範囲,照合の種類)
列番号をMATCH関数で指定した数式は次の通りです。
 
Excel(エクセル)関数|VLOOKUP(ブイルックアップ)・MATCH(マッチ)・COLUMN(コラム)企業研修セミナー事例002
 
MATCH関数で「項目名」が範囲の何列目にあるかを求めているため、入力する表と範囲一覧表の「項目の並びが不規則」でも結果を求めることができます。
 
 
【COLUMN関数】
 
指定したセルの列番号を返し、省略すると関数を入力したセルの列番号を返します。
ナンバリングの際に使用すると、列の削除があっても自動的に連番を作ることができます。
引数は、=COLUMN(範囲)
列番号をCOLUMN関数で指定した数式は次の通りです。
 
Excel(エクセル)関数|VLOOKUP(ブイルックアップ)・MATCH(マッチ)・COLUMN(コラム)企業研修セミナー事例003
 
ここでは、COLUMN関数から「2」を減算することで範囲一覧表の列番号に合わせています。
 
Excel(エクセル)関数|VLOOKUP(ブイルックアップ)・MATCH(マッチ)・COLUMN(コラム)企業研修セミナー事例004
 
なお、COLUMN関数を列番号に使用するには、VLOOKUP関数を入力する表と範囲一覧表の「項目の並びが同じ」である必要があります。
 

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