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Home Excel(エクセル) Excel(エクセル)DSUM(デーサム)関数で複数の検索条件に一致する値の合計を求める

Excel企業向け集合研修(関数)セミナー風景

Q.リストから条件を変えて合計を出すためDSUM(デーサム)関数の使い方を教えてください。
 
A.データベース関数のDSUM(デーサム)関数は、データベースの指定された列(フィールド)を検索し、検索条件を満たす行(レコード)の合計値を求める関数です。
 特徴は第3引数の「検索条件」にあり、「別表」を検索条件範囲として指定する点です。「別表」のフィールド名は元のデータベースと同じものにします。以下に引数と使用事例をご紹介いたします。
 
 
  引数は=DSUM(データベース, フィールド, 検索条件)
 
 
【事例1】条件を横に追加入力することでAND条件となる
 ※支店名《かつ》商品名の金額を合計する
 
Excel企業研修(DSUM関数)セミナー1
 
 
【事例2】条件の追加を下の行にとり、条件範囲を設定することでOR条件となる
 ※岐阜支店《または》秋田支店の金額を合計する
 
Excel企業研修(DSUM関数)セミナー2
 
 ※注意点:OR条件が必要なくなった場合、必ず範囲設定をやり直します。文字列を削除するだけでは「上の行の文字列条件、または条件を指定しない」というOR条件で認識されるためです。
 
 
【事例3】ワイルドカードで条件を指定する
 ※「白神」を含む商品の金額を合計する
 
Excel企業研修(DSUM関数)セミナー3
 
 ※注意点: * (アスタリスク)の前後に「=”=」と「 ” 」を付ける。
 
 
【事例4】比較演算子で条件を指定し特定範囲を合計する
 ※条件のフィールド「日付」を追加し、比較演算子で「>=2月4日以降<=2月8日以前」
  の金額を合計する
 
Excel企業研修(DSUM関数)セミナー4
 
 
なお、条件のセルが空欄の場合は、全てのデータが対象になります。

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