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Home Excel(エクセル) Excel(エクセル)の罫線を変えて可読性をあげる

Q.見やすい表の罫線の使い方はありますか。

A.表の作成は数値データだけではなく、多くの情報を整理し分析するなど目的は様々です。表の見やすさは、色や罫線などの情報を最低限に抑え、その表をもって何を伝えたいのかが一目でわかるものが見やすいと言われています。
すべての枠線を線で区切り、さらに項目や合計に背景色がある表では、情報量が多く、本来のデータの認知が遅くなります。数値の入る表は、縦線は使わずに数字の揃いをもって区切りに代え、また横線は色や線のスタイルを変える等で本来のデータの認知を妨げない工夫ができます。
セルの書式設定ダイアログボックスで、選択した範囲内のセルに「罫線のスタイル」「色」または「罫線を引かない」などの設定ができます。

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また人の認知として、無意識に左上からトレースするとのことですので、表を作成する際にも、タイトルの位置や単位の配置、さらに「時間は横に流れる・論理は縦に流れる」ことを意識して項目の配置をすることが求められると思います。点線や破線で意味を持たせる、重要度の高低はインデントで階層を付けることもできます。
とはいえ蓄積されるデータの種類によっては、時系列の配置が上から下ということもあるかと思います。データを基に別資料を作成するなど、行列を入れ替える必要があるときは、コピーして貼り付ける際に「行列の入れ替え」をクリックしてください。

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また、シートの枠線は規定では印刷されませんが、データで送る場合の配慮として、表の背景を白く塗りつぶす、またはオプション機能「詳細設定」から「枠線の表示」のチェックを外すことで枠線のないすっきりとしたシートを作ることができます。

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重量感が出やすい罫線も使い方によって、スムーズな内容の理解につながることと思います。

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