Excel(エクセル)でDATEDIF(ディトディフ)関数を使用し、2つの日付の間の日数、月数、または年数を計算する
Q.Excel(エクセル)で会員の所属年数を出したいと思っています。どの関数を使えば良いですか?
A.お答えします。DATEDIF(ディトディフ)という関数を使ってみてはいかがでしょうか。
この関数は、マイクロソフトの公式サイトにも記載されておりますが、Lotus 1-2-3 との互換性を提供するために用意されておりWindowsOffice Excel(ウインドウズオフィスエクセル)の関数一覧には収納されていないためご自分で、数式バーに手入力するようにしてください。
書式は=DATEDIF(開始日,終了日,単位)
「単位」には図1のとおり、計算結果として表示される情報の種類を「”“(ダブルクォーテーション)」で囲んで指定します。
下記の表でDATEDIF関数でたてた数式をご覧ください。
「開始日」は入会日
「終了日」はファイルを開いた日にするためTODAY関数にしています。
固定する日がある場合はその日を直接入力してください。
「単位」は”Y”と“YM”を例に式を立てています。
①は、年数のみ
②は、年と月が入るように
③は、同じく年と月が入りますが、1年に満たない場合は0年と表示
④は、0年または0か月になった場合は表示しない
ユーザー定義書式の;;;(セミコロン3つ)の意味は、正の数・負の数・「0」・文字列いずれの場合も何も表示しないということになります。