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▼操作手順:日付を月単位にする
(行エリアに日付フィールドが配置されている例)

行エリアに表示されている日付データ上で右クリック
 ↓
表示されたショートカットメニューから
 [グループと詳細の表示]-[グループ化]をクリック
(Excel 2007ではショートカットメニュー内に直接[グループ化]があります)
 ↓
[グループ化]ダイアログ
 -[単位]欄で「日」だけを選択し
 -[日数]欄で「7」を指定
 ↓
[グループ化]ダイアログ-[OK]ボタンをクリック

月単位にするのが[グループ化]ダイアログでできたのですから、週単位にするのも[グループ化]ダイアログでできそうということは推測可能なはずです。

但し[グループ化]ダイアログ-[単位]欄に「週」という単位はないので、「日」を選択して、[日数]欄で「7」を指定する必要があります。

またグループ化されていない日付データから、[グループ化]ダイアログを表示すると、[単位]欄で「月」が選択された状態で表示されます。

この状態から「日」をクリックすると「月」と「日」の両方が選択された状態となり、このままでは[日数]欄の数値を変更することができませんので、「月」をクリックして解除する必要があることには注意が必要です。
 

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ピボットテーブルでは、元データの変更があった場合に自動的に更新は行われず、[更新]コマンドを実行したときに更新が行われます。

実務では複数のピボットテーブルを作成して分析を行うようなことはよくあり、そんなときに何度も[更新]コマンドを実行するのが面倒なので、一度に全てのピボットテーブルを更新できないのかというご質問です。

全てのピボットテーブルを一気に更新するには[すべて更新]ボタンを利用しましょう。

Excel 2002や2003の場合は、以下の手順で[ピボットテーブル]ツールバーに[すべて更新]ボタンを表示できます。

▼操作方法:すべて更新ボタンを表示する
※Excel 2002,2003の場合

[ピボットテーブル]ツールバー
 -[ツールバーオプション]
  -[ボタンの表示/非表示]
   -[ピボットテーブル]
    -[すべて更新]をOnにする

[ピボットテーブル]ツールバー-[ツールバーオプション]はちょっとわかりにくいですが、ツールバーの右端にある[▼]ボタンです。

[ピボットテーブル]ツールバー-[ツールバーオプション]をクリックすると[ボタンの表示/非表示]という項目が表示され、マウスポインタをその[ボタンの表示/非表示]上に移動すると[ピボットテーブル]という項目が表示され、表示された[ピボットテーブル]上にマウスポインタを移動すると、[ピボットテーブル]ツールバーに表示するボタンを選択できる状態になります。

2000以前のExcelの場合は、以下の手順で[すべて更新]ボタンを追加してください。

▼操作手順:すべて更新ボタンを追加する
メニュー[ツール]-[ユーザー設定]をクリック
 ↓
[ユーザー設定]ダイアログ-[コマンド]タブをクリック
 ↓
[分類]欄で「データ」をクリック
 ↓
[コマンド]欄をスクロールして「すべて更新」を探す
 ↓
[すべて更新]ボタンを[ピボットテーブル]ツールバーまでドラッグして手を離す
 ↓
[ユーザー設定]ダイアログ-[閉じる]ボタンをクリック

この操作は2003までのOfficeで共通する、ツールバーにボタンを追加する操作です。

Excel 2002や2003の場合、先の[ピボットテーブル]ツールバー-[ツールバーオプション]からの操作が簡単だと思いますが、[ユーザー設定]ダイアログから追加することも可能です。

上記の操作で表示・作成した[すべて更新]ボタンをクリックすると、全てのピボットテーブルを一気に更新できます。

複数のピボットテーブルを利用しているという方は、是非ご確認ください。
 

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Excel 2007のピボットテーブル機能を利用しはじめた方から
「2003までみたいにピボットテーブルを操作することはできないのでしょうか?」
「以前のピボットテーブルのようにピボットテーブル上でフィールドをドラッグすることはできないのでしょうか?」
といったご質問をいただくことがあります。

Excel 2002や2003では、[ピボットテーブルのフィールドリスト]作業ウィンドウから、フィールドをワークシート上のピボットテーブルへドラッグして追加したり、ピボットテーブル上でドラッグして分析の軸を入れ替えたり、ピボットテーブル外へドラッグしてフィールドを分析軸から削除したり、といった操作を行っていました。

これがExcel 2007では、[ピボットテーブルのフィールドリスト]上の[行ラベル][列ラベル][値][レポートフィルタ]欄を使って操作するようになっています。

この操作にいまいち慣れない方から、従来どおりの操作がしたいということで先のようなご質問をいただくわけです。

 

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Excelには様々なショートカットキーが用意されていています。

ブラウザで、Excel ショートカットキー一覧などと検索してみてください。

私自身は、実務で利用することはあまりありませんが、ショートカットキーで[外枠]罫線を引くことができます。

▼操作方法:外枠罫線を引く
[Ctrl]キー+[Shift]キー+[&]キーを押す

上記の操作で、選択されていたセルに[外枠]罫線を引くことができます。

細かな設定はできませんが、例えばノートパソコンをお使いのような場合に、簡単に罫線を引きたいというときに試してみてはいかがでしょうか。
 

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2003までのExcelならば[書式設定]ツールバー-[インデント]ボタンを、2007ならば[ホーム]タブ-[配置]グループ-[インデント]ボタンを、一回クリックすると、インデントが1レベル設定され、もう一回クリックすると更に1レベルインデントされます。

逆に、[インデント解除]ボタンを一回クリックするたびに、インデントが1レベル解除されていきます。

すべて同じレベルのインデントが設定されている場合、解除したいインデントの設定されているセルを選択して、[インデント解除]ボタンを何度かクリックすれば、複数セルのインデントをまとめて解除することができます。

しかし、違うレベルのインデントが設定されているときには、インデントの設定されているセルをすべて選択して、何度かツールバーやリボン上の[インデント解除]ボタンをクリックしたとしても、すべてのインデントを解除することはできません。

なまじVBA(Visual Basic for Applications)でマクロを組むスキルのある方の場合、強引に以下のようなマクロを組んでしまったりすることもあるようです。

Sub 全インデント解除()
 Dim objCell As Range
 For Each objCell In Selection
  With objCell
   If .IndentLevel > 0 Then _
    .InsertIndent -.IndentLevel
  End With
 Next
End Sub

折角マクロを作ったのであれば、利用されることを止めはしませんが、わざわざマクロを組まなくても、一度にすべてのインデントを解除することはできます。