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Q:Excel2007で可視セルの選択ボタンは、どこですか?

オートフィルタやグループ化機能で、シートの一部を非表示にして、見えているセル・可視セルだけを選択するという操作は、実務で有効な操作の一つです。

[Alt]+[;](セミコロン)キーを押せば、可視セルだけを選択できますが、キーボード操作・ショートカットキーに慣れていない方の場合、[Alt]キーを押しながら[;]キーを押すという操作を難しいと感じてしまうこともあるようです。

そういった方向けにこのサイトでは、2003までのExcelで、[可視セルの選択]ボタンを作成する方法をご紹介しています。

「エクセル2007 可視セル選択ボタン どこ」
という検索は、同様のことをExcel 2007で行うにはどうしたらいいのかを探している方によるものでしょう。

▼操作手順:可視セルの選択ボタンをクイックアクセスツールバーに表示する

[Officeボタン]をクリック
 ↓
[Excelのオプション]ボタンをクリック
 ↓
[Excelのオプション]ダイアログ
 -[ユーザー設定]をクリック
 ↓
[コマンドの選択]リストで
 「リボンにないコマンド」を選択
 ↓
[可視セルの選択]ボタン
 を選択後[追加]ボタンをクリック
 ↓
[Excelのオプション]ダイアログ
 -[OK]ボタンをクリック

[可視セルの選択]ボタンは、[Excelのオプション]ダイアログ-[ユーザー設定]で、以下のような場所にあります。

Excel 2007で[可視セルの選択]ボタンを使いたいという方はご確認ください。
 

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Q:Web版Excel2010の機能について教えてください。

「Web版Excel2010」の機能について説明します。
なお、現時点(2010/2/25)ではベータ版ですので正式版では変更されることがあるかもしれません。

「Web版Excel2010」の機能について    
マウスポインタがシート内では矢印になっています。
範囲選択などで複数を選択することができないようです。
Ctrl+クリックなどで複数セルを選択しますが、このような選択はできないということです。
連続範囲の[Shift]+クリック/ドラッグは可能です。
マウスのドッラグでの移動やコピーなどはできないようです。
オートフィル機能もなさそうです。
右クリックメニューは出てこないので、すべてコマンドからの実行になりそうです。
 

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Q:Web版Excel2010について教えてください。

エクセル2010ではWeb版も用意されて、ブラウザでファイルの作成・編集ができます。
Office 2010 Web Applicationsとよばれ、Excel、Wordなどがブラウザ上で使用できます。無料です。
どのように呼べばよいのか・・・ここでは「Web版Excel2010」としています。
なお、タイトルには「Microsoft Excel Web App」とありますので、こちらを使ったほうがよいのかもしれませんが・・・

環境について

Windows Live ID を取得している方は、Office 2010 Web Applicationsを利用することが可能になります。
Windows Live Skydrive のアカウントを取得して、 Skydriveへファイルを保存することが可能になります。
ここを拠点にファイルの共有も可能になります。

Web版Excel2010     

1.Internet Explorer 8 でSkydriveに接続します。

2.Skydriveへ保存しているフォルダを開きます。
  マイドキュメントを開いて状態です。ここでは「HP_2007ピボット用データ.xlsx」ファイルのアイコンをクリックします。

3.「HP_2007ピボット用データ.xlsx」ファイルを編集してみます。[編集]をクリックします。

4.「HP_2007ピボット用データ.xlsx」が開きました。これで編集可能です。

5.[閉じる]ボタンや[終了]コマンドが見当たらないので、編集が終わって元に戻るには・・・ディレクトリを移動することになりそうです。
  なお、このままの状態で移動したら、開いていたファイルは編集時の状態で上書き保存されるようです。

Web版Excel2010の外観 
    
さてどのような機能が使用可能でしょう・・・タブは[ファイル]、[ホーム]、[挿入]の3つが見えます。具体的な機能は別のページで紹介したいと思います。
※[ファイル]タブ ・・・[上書き保存]がありません。つまり編集した状態が保存されますので、上書きでの編集になります。
 

Q:Excel(エクセル)2010の新しい機能のひとつ、スクリーンショットについて教えてください。

エクセル2010の新しい機能のひとつ、スクリーンショットについて説明します。

スクリーンショットとは、画面のハードコピーを取り込むことができる機能のことです。

通常は[PrintScreen]キーとか、[Alt]+[PrintScreen]キーでコピーして貼り付けるという操作でハードコピーを取ることができます。
Excelの[スクリーンショット]コマンドで実行できるのは、開いているプログラムのウィンドウ画面となります。
なお、Excel2010自体のスクリーンショットは取れないようです。
[挿入]タブの「図」グループにある[スクリーンショット]をクリックすると、取り込めるウィンドウ画面が表示されます。
また[挿入]タブの「図」グループにある[スクリーンショット]→[画面の領域]を実行すると画面の一部を取り込むことができます。
 

Q:Excel(エクセル)2010のスライサーについて教えてください。

スライサーとは、ピボットテーブルのフィルター機能を使いやすくしたものです。

Excel2007ではドロップダウンリストから選択(指定)していたのが、Excel2010ではスライサー(小窓で表示されます)で指定できるといった感じで操作性が向上したということのようです。

スライサーの操作手順

ピボットテーブル内を選択します。(ピボットテーブル内にカーソルを表示します)

[ピボットテーブルツール]リボンが表示されますので、[オプション]タブの[スライサー]→[スライサー]を実行します。

「スライサーの挿入」でフィルターを利用する項目にチェックを入れます。

スライサーが挿入されました。見やすいようにピボットテーブルの下にドラッグして配置した例です。

複数選択するときは[Ctrl]キーを押しながら選択します。
連続した複数のものを選択するときは[Shift]キーを押しながらクリックします。

ちなみに、従来のようにフィルターボタンをクリックして選択することもできます。

スライサーの良いところは、複数のフィルターをしている時にどのような設定になっているのかがスライサーを見れば一目瞭然なところです。
従来はフィルターがかかっているのはわかりますが、ドロップダウンリストを展開しないと内容がわかりませんでした。