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▼操作方法:インデントを設定する
[Ctrl]キー+[Alt]キー+[Tab]キーを押す

一般的にテキストエディタでは[Tab]キーを使ってインデントを設定しますし、Wordも操作手順によっては[Tab]キーでインデントを行うことができます。

そのためExcelでもインデントをしようとして[Tab]キーを押す方が少なくないようですが、[Tab]キーを押すと右のセルにカーソルが移動するという動作になってしまいます。

セル内改行をする際に[Enter]キーではなく、[Alt]+[Enter]キーを押すのと、Wordの表内にタブを挿入するのに[Ctrl]+[Tab]キーを押すのが組み合わさったような操作で、[Ctrl]+[Alt]+[Tab]キーを押してください。

一度に3つのキーを押す必要がありちょっと厄介ですが、押すごとにより深くインデントを行うことができます。
 

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指定した条件に合うデータだけを合計するには、SUMIF関数を使います。

=SUMIF (検索範囲,検索条件,合計範囲)

■指定した検索範囲の中で条件を満たすセルを探し、見つかったセルに対応する位置にある合計範囲内のセルを合計します。条件に文字列や式を指定する場合、その文字列や式を「”」(ダブルクォーテーション)で挟むのがコツです。
 

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複数の条件に合うデータだけを合計するには、DSUM関数を使います。

=DSUM(検索範囲,集計項目,検索条件範囲)

引数に「検索範囲、集計項目、検索条件範囲」を指定すると、検索条件範囲で指定した別表を検索条件として、これに合うデータを検索範囲で探し、集計項目で指定した列にある値を合計する関数です。
 

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指定した条件に合うセルの個数だけ数えるには、COUNTIF関数を使います。

=COUNTIF(範囲,検索条件)

引数に「範囲、検索条件」を指定すると、範囲内で、検索条件に合うセルの個数を数える関数です。「検索条件」に文字列や式を指定するには、「”」(ダブルクォーテーション)で挟み、「”文字”」「”>=300″」などとします。
 

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▼ユーザー定義書式「_ \* #,##0.00_ ;_ \* -#,##0.00_ ;_ \* “-”??_ ;_ @_ 」の意味

数値の先頭に「\」マークをつけ
 桁区切りカンマを表示し
  小数点以下2桁まで必ず表示する

マイナスの数値の場合は
 数値の直前に「-」を表示する

0の場合は
 小数点と同じ位置に「-」を表示する

列幅が広い場合
 「\」と数値や「-」の間に隙間をあける

文字列の場合は
 入力された文字をそのまま表示する

「\」の左側と数値の右側
 文字列の場合入力された文字列の左側
  に半角スペースと同じ幅の隙間をあける

「_ \* #,##0.00_ ;_ \* -#,##0.00_ ;_ \* “-”??_ ;_ @_ 」をあえて言葉で説明しようとすると上記のような感じになりますが、その状態をご確認いただくほうが早いでしょう。

上図は、A1:A4セルに「_ \* #,##0.00_ ;_ \* -#,##0.00_ ;_ \* “-”??_ ;_ @_ 」を設定して、「12345」「-12345」「0」「abc」とそれぞれ入力した状態です。

結果がこのようになるのはいいとして、Excelをちゃんと使いこなそうという方は
「_ \* #,##0.00_ ;_ \* -#,##0.00_ ;_ \* “-”??_ ;_ @_ 」
のそれぞれの記号が何を意味しているのかをご理解ください。

正の数・負の数・「0」(ゼロ)・文字をセルにそれぞれ入力し、上記のユーザー定義書式を設定して、表示状態を確認しつつ意味を考えていただくといいでしょう。

まず最初に理解すべきは、「;」(セミコロン)が区切りになっていて、
 1つ目の「;」の前が正の数
 2つ目の「;」の前が負の数
 3つ目の「;」の前が0
 3つ目の「;」の後が文字列
の表示形式を表しているということです。

つまり、「_ \* #,##0.00_ ;_ \* -#,##0.00_ ;_ \* “-”??_ ;_ @_ 」の場合
 「_ \* #,##0.00_ 」が正の数
 「_ \* -#,##0.00_ 」が負の数
 「_ \* “-”??_ 」が0
 「_ @_ 」が文字列
をそれぞれ表しているということです。

これらの書式の中で、一番根幹に関わる部分をまずは理解してください。
プラスの数の「_ \* #,##0.00_ 」
マイナスの数の「_ \* -#,##0.00_ 」
に出てくる、
「#,##0.00」
の部分です。

「#,##0.00」

「.00」
が、小数点以下は2桁まで必ず表示しなさいという指示で、
「#,##0」
が、整数部分は3桁区切りカンマを表示しなさいという指示です。

負の数の場合は
「-#,##0.00」と
「#,##0.00」
の前に「-」がついていますから、先頭に「-」を付けて、小数点以下は2桁という指示です。