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アドレスバーにフルパスを表示する方法があるので、ご紹介しておきます。

ショートカットキーを利用する方法です。

▼操作方法:エクスプローラーのアドレスバーにカーソルを移動する
[Alt]キー+[D]キーを押す

エクスプローラーがアクティブな状態で、[Alt]+[D]キーを押すと、アドレスバーにカーソルが移動します。

アドレスバーにカーソルが移動すれば、Windows 7やVistaの場合、通常パスの表示されていないエクスプローラーのアドレスバーにもフルパスが表示されます。

ノートパソコンをお使いのような場合、以前ご紹介したような、アドレスバーの何もない部分やアドレスバーのアイコンまでマウスポインタを移動するより、ショートカットキーを使うほうが簡単でしょう。

Windows 7やVistaをお使いの方は一度ご確認ください。

なお、エクスプローラのアドレスバーにカーソルを移動するショートカットとしての[Alt]+[D]キーは、Windows XPでも有効です。
 

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初期状態のWindows 7のエクスプローラーでは、ナビゲーションウィンドウがツリー表示になっていません。

私のパソコンで「マイドキュメント」フォルダ内の「Keep」フォルダを開いたところです。「Keep」フォルダ内に「2007」「2008」「2009」というフォルダが見えています。

このときエクスプローラー上部のアドレスバーの部分を見ると、

「ライブラリ-ドキュメント-マイドキュメント-Keep」
と表示されていますから、「マイドキュメント」フォルダ内の「Keep」フォルダを開いているということがわかります。

しかしエクスプローラー左側のナビゲーションウィンドウは、ツリー表示になっておらず、どのフォルダを開いているのか、どのようなツリー構造になっているのかわからない状態になっています。

これは、ファイルを従来のようなフォルダを作成しておいて管理するスタイルから、必要なときに検索する方向に変化してきていることが関係しているのでしょう。

しかし、現実にはフォルダを階層にしてファイルを管理することがまだまだ多いわけで、ナビゲーションウィンドウもツリー表示になっているほうがファイルを扱いやすいと感じる方も少なくないでしょう。

Windows 7のエクスプローラーのナビゲーションウィンドウをツリー表示にするには、以下の設定変更を行ってください。

▼操作手順:ナビゲーションウィンドウをツリー表示にする
コマンドバー[整理]
 -[フォルダーと検索のオプション]をクリック
 ↓
[フォルダーオプション]
 -[全般]タブをクリック
 ↓
[ナビゲーションウィンドウ]欄
 -[自動的に現在のフォルダーまで展開する]チェックボックスをOnに
 ↓
[フォルダーオプション]
 -[OK]ボタンをクリック

上記の設定変更を行うと、ナビゲーションウィンドウがツリー表示されるようになります。

Windows 7をお使いの方は、一度ご確認ください。
 

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メニューバーを頻繁に使うという場合、メニューバーを常に表示しておくほうが便利でしょう。

簡単な設定変更で、エクスプローラーのメニューバーを常に表示することができます。

ちなみに、Windows 7をお使いの方だと既にお気づきだと思いますが、Vistaまでは「エクスプローラ」と表記されていたものが、7からは「エクスプローラー」と最後に「ー」(音引き)がつく表記にかわっています。このあたりのことは、「長音表記の変更について」というネタでご紹介しています。

エクスプローラーでメニューバーを常に表示するには、以下の操作を行ってください。

▼操作手順:常にメニューバーを表示するよう設定変更する
エクスプローラーを表示し[Alt]キーを押す
 ↓
メニュー[ツール]-[フォルダオプション]をクリック
 ↓
[フォルダオプション]ダイアログ-[表示]タブをクリック
 ↓
[詳細設定]欄-[常にメニューを表示する]チェックボックスをOnに
 ↓
[フォルダオプション]ダイアログ-[OK]ボタンをクリック

[フォルダオプション]ダイアログ-[表示]タブ-[詳細設定]欄-[常にメニューを表示する]チェックボックスは下図のような場所にあります。

Windows 7をお使いの方で、エクスプローラーでよくメニューバーを利用するという方は、是非ご確認ください。
 

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提案書や仕様書をチームのメンバーで役割分担をして共同で作成する際、誰かがドキュメントを編集中のため自分が編集できない、あるいは同時にバラバラに編集してしまい、別の内容のファイルが複数できてしまった、といったことはありませんか?
Office2010では、複数のメンバーが同じドキュメントを同時に編集することができ、また今どの部分を誰が編集中なのかが表示されます。
またWord 2010では、編集中の段落ごとに排他制御がかかるので、これまで以上に効率よく提案書や仕様書の共同作成が可能です。
 

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OfficeがバージョンアップするたびにPowerPointの進化には驚かされるが、PowerPoint 2010も期待を裏切らない新機能が満載。ここでは3つの新機能を紹介する。

真っ先に挙げたいのは、スライドに挿入した動画を直接編集できるようになったこと。プレゼンでは商品の使い方や現場の臨場感を伝えるツールとして動画が欠かせない。だが以前は挿入前に、わざわざ別の動画編集ソフトで動画の長さを調整する手間が発生した。PowerPoint 2010ではもう専用ソフトは必要ない。

さらば動画編集ソフト
動画を選択すると、「ビデオツール」の中に「書式」タブと「編集」タブが現れる。動画の長さを調整するときは、「編集」タブの「ビデオのトリミング」ボタンを使う。トリミング用のウインドウでは、1コマずつ確認しながら、簡単な操作で先頭や末尾の不要部分を削除できる。

「書式」タブの「ビデオスタイル」ボタンでは動画に枠や影を付けられるが、驚くのは、回転させた状態で再生できること。以前は回転自体が不可能で、スタイルを設定しても再生中は枠が無視されていた。