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Q:エクセル2010で追加された新しい関数について教えてください。

エクセル2010で追加された新しい関数について説明します。
どのような関数が新しく追加されたかを調べてみました。
といっても、一つ一つ見ていくのは大変ですのでヘルプの関数一覧でExcel2007とExcel2010とを比較して異なるものを抽出してみました。
エクセル2010で新しく追加された関数は以下のものです。見た感じでは途中にドットが入っているものが多く目につきます。

1 AGGREGATE リストまたはデータベースの集計値を返します。
2 BETA.DIST β分布の累積分布関数の値を返します。
3 BETA.INV 指定されたβ分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。
4 BINOM.DIST 二項分布の確率関数の値を返します。
5 BINOM.INV 累積二項分布の値が基準値以上になるような最小の値を返します。
6 CEILING.PRECISE 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。
数値は正負に関係なく切り上げられます。
7 CHISQ.DIST 累積β確率密度関数の値を返します。
8 CHISQ.DIST.RT カイ 2 乗分布の片側確率の値を返します。
9 CHISQ.INV 累積β確率密度関数の値を返します。
10 CHISQ.INV.RT カイ 2 乗分布の片側確率の逆関数の値を返します。
11 CHISQ.TEST カイ 2 乗 (χ2) 検定を行います。
12 CONFIDENCE.NORM 母集団に対する信頼区間を返します。
13 CONFIDENCE.T スチューデントの t 分布を使用して、母集団に対する信頼区間を返します。
14 COVARIANCE.P 共分散を返します。共分散とは、2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。
15 COVARIANCE.S 標本の共分散を返します。共分散とは、2 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値です。
16 ERF.PRECISE 誤差関数の積分値を返します。
17 ERFC.PRECISE x ~無限大の範囲で、相補誤差関数の積分値を返します。
18 EXPON.DIST 指数分布関数を返します。
19 F.DIST F 分布の確率関数の値を返します。
20 F.DIST.RT F 分布の確率関数の値を返します。
21 F.INV F 分布の確率関数の逆関数の値を返します。
22 F.INV.RT F 分布の確率関数の逆関数の値を返します。
23 F.TEST F 検定の結果を返します。
24 FLOOR.PRECISE 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。数値は正負に関係なく切り上げられます。
25 GAMMA.INV ガンマ分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。
26 GAMMALN.PRECISE ガンマ関数 Γ(x) の値の自然対数を返します。
27 HYPGEOM.DIST 超幾何分布関数の値を返します。
28 ISO.CEILING 指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に切り上げた数値を返します。
29 LOGNORM.DIST 対数正規分布の累積分布関数の値を返します。
30 LOGNORM.INV 対数正規型の累積分布関数の逆関数の値を返します。
31 MODE.MULT 配列またはセル範囲として指定されたデータの中で、最も頻繁に出現する値 (最頻値) を縦方向の配列として返します。
32 MODE.SNGL 最も頻繁に出現する値 (最頻値) を返します。
33 NEGBINOM.DIST 負の二項分布の確率関数の値を返します。
34 NETWORKDAYS.INTL 週末がどの曜日で何日間あるかを示すパラメーターを使用して、開始日と終了日の間にある稼働日の日数を返します。
35 NORM.DIST 正規分布の累積分布関数の値を返します。
36 NORM.INV 正規分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。
37 NORM.S.DIST 標準正規分布の累積分布関数の値を返します。
38 NORM.S.INV 標準正規分布の累積分布関数の逆関数の値を返します。
39 PERCENTILE.EXC 配列のデータの中で、百分位で率に位置する値を返します。率には、0 より大きく 1 より小さい値を指定します。
40 PERCENTILE.INC 配列のデータの中で、百分位で率に位置する値を返します。
41 PERCENTRANK.EXC 配列内での値の順位を百分率 (0 より大きく 1 より小さい) で表した値を返します。
42 PERCENTRANK.INC 配列内での値の順位を百分率で表した値を返します。
43 POISSON.DIST ポアソン確率の値を返します。
44 QUARTILE.EXC 0 より大きく 1 より小さい百分位値に基づいて、配列に含まれるデータから四分位数を返します。
45 QUARTILE.INC 配列に含まれるデータから四分位数を抽出します。
46 RANK.AVG 数値のリストの中で、指定した数値の序列を返します。
47 RANK.EQ 数値のリストの中で、指定した数値の序列を返します。
48 STDEV.P 引数を母集団全体と見なし、母集団の標準偏差を返します。
49 STDEV.S 引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返します。
50 T.DIST スチューデントの t 分布のパーセンテージ (確率) を返します。
51 T.DIST.2T スチューデントの t 分布のパーセンテージ (確率) を返します。
52 T.DIST.RT スチューデントの t 分布の値を返します。
53 T.INV スチューデントの t 分布の t 値を、確率と自由度の関数として返します。
54 T.INV.2T スチューデントの t 分布の逆関数の値を返します。
55 T.TEST スチューデントの t 分布に従う確率を返します。
56 VAR.P 引数を母集団全体と見なし、母集団の分散 (標本分散) を返します。
57 VAR.S 引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の分散の推定値 (不偏分散) を返します。
58 WEIBULL.DIST ワイブル分布の値を返します。
59 WORKDAY.INTL 開始日から起算して、指定した稼動日数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返します。
 

0 5386

Q:エクセル2010の画像ツール、リボンに新しくできた背景の削除方法を教えてください。

エクセル2010の画像ツール、リボンに新しくできた背景の削除の操作方法を説明します。

背景の削除     
挿入した写真で不要な部分を削除することができます。

[挿入]タブの[図]を実行して写真を挿入しました。
写真を選択すると、画像ツールリボンが出てきますので、[書式]タブの[背景の削除]を実行します。
削除される部分がピンク色になります。
[背景の削除]タブを選択し「削除する領域としてマーク]を選択します。
マウスポインタが鉛筆の形状になるので、削除したい領域をドラッグして指定します。
下図の「-」のついた破線のようにドラッグしています。
シートを選択すると、ピンク部分が削除されます。

画像ツールリボンの[書式]タブの[トリミング]を使って画像部分だけに切り取ります。

トリミングができたらシートを選択すると画像が切り取られます。

アート効果     
画像ツールリボンの[書式]タブの[調整]グループの[アート効果]を使います。
 

Q:Excel(エクセル)2010の新しい機能のひとつ、スクリーンショットについて教えてください。

エクセル2010の新しい機能のひとつ、スクリーンショットについて説明します。

スクリーンショットとは、画面のハードコピーを取り込むことができる機能のことです。

通常は[PrintScreen]キーとか、[Alt]+[PrintScreen]キーでコピーして貼り付けるという操作でハードコピーを取ることができます。
Excelの[スクリーンショット]コマンドで実行できるのは、開いているプログラムのウィンドウ画面となります。
なお、Excel2010自体のスクリーンショットは取れないようです。
[挿入]タブの「図」グループにある[スクリーンショット]をクリックすると、取り込めるウィンドウ画面が表示されます。
また[挿入]タブの「図」グループにある[スクリーンショット]→[画面の領域]を実行すると画面の一部を取り込むことができます。
 

0 13650

Q:WindowsOSで、ダブルクリックではなくシングルクリックで開くようになってしまいました。設定の切り替え方法を教えてください。

Windowsでは、エクスプローラーから、ファイルを開くとき・アプリケーションを実行するときに、どのような操作を行うかを設定できます。
具体的には、ダブルクリックで開いたり実行するか、シングルクリックで開いたり実行するかを変えられます。

先の検索は、意図せずに設定変更が行われてしまい、シングルクリックでファイルが開くようになってしまったのを、元に戻してダブルクリックで開くようにするにはどうしたらいいのかを調べている方の検索です。

▼操作手順:ファイルをダブルクリックで開くように設定変更する
エクスプローラーの
 メニュー[ツール]-[フォルダ]オプションをクリック
 ↓
[フォルダーオプション]ダイアログ
 -[全般]タブをクリック
 ↓
[クリック方法]欄
 -[シングルクリックで選択し、ダブルクリックで開く]オプションを選択
 ↓
[フォルダーオプション]ダイアログ
 -[OK]ボタンをクリック

[フォルダーオプション]ダイアログ-[全般]タブ-[クリック方法]欄で、[ポイントして選択し、シングルクリックで開く]オプションが選択されていると、シングルクリックでファイルが開くようになります。

Windows 7やVistaでメニューバーが表示されていないという方は、[Alt]キーを押してください。

Windows 7やWindows Vistaの場合、コマンドバー[整理]-[フォルダーと検索オプション]をクリックしても[フォルダーオプション]ダイアログを表示することができます。

なお、Windows 7から、長音表記が変更になっているため上記の操作手順では「フォルダー」「エクスプローラー」と表記しています。

XPやVistaの場合「フォルダ」「エクスプローラ」ですが、操作手順としては同じことです。
 

0 5421

Q:Windows7、WindowsVista、WindowsXPで、大量のファイルを簡単に選択する方法を教えてください。

エクスプローラーで大量のファイルを選択しなければならないとき、どんな操作をしてらっしゃいますか?

[Ctrl]キーを押しながら、クリックしたりドラッグしたりといった操作を行っている方が多いように私は感じます。

たくさんのファイルが存在しているフォルダで、選択する必要のないファイルが数個で残りのファイルを全部を選択したいという場合、かなり簡単にファイルを選択する方法がありますのでご紹介しておきます。

[選択の切り替え]というコマンドを利用します。

▼操作手順:大量のファイルを選択する
エクスプローラーで、
 選択する必要のないファイルを選択
 ↓
メニュー[編集]-[選択の切り替え]をクリック

上記の操作で、先に選択されていなかったファイルが選択され、先に選択しておいた本当は選択する必要のないファイルが選択されていない状態になります。

Windows7やVistaでメニューバーが表示されていない場合、[Alt]キーを押していただければメニューバーが表示され、メニュー[編集]-[選択の切り替え]を実行できるようになります。

大量のファイルを選択するのに苦労した経験があるという方は、是非一度お試しください。