メニューバーを頻繁に使うという場合、メニューバーを常に表示しておくほうが便利でしょう。
簡単な設定変更で、エクスプローラーのメニューバーを常に表示することができます。
ちなみに、Windows 7をお使いの方だと既にお気づきだと思いますが、Vistaまでは「エクスプローラ」と表記されていたものが、7からは「エクスプローラー」と最後に「ー」(音引き)がつく表記にかわっています。このあたりのことは、「長音表記の変更について」というネタでご紹介しています。
エクスプローラーでメニューバーを常に表示するには、以下の操作を行ってください。
▼操作手順:常にメニューバーを表示するよう設定変更する
エクスプローラーを表示し[Alt]キーを押す
↓
メニュー[ツール]-[フォルダオプション]をクリック
↓
[フォルダオプション]ダイアログ-[表示]タブをクリック
↓
[詳細設定]欄-[常にメニューを表示する]チェックボックスをOnに
↓
[フォルダオプション]ダイアログ-[OK]ボタンをクリック
[フォルダオプション]ダイアログ-[表示]タブ-[詳細設定]欄-[常にメニューを表示する]チェックボックスは下図のような場所にあります。
Windows 7をお使いの方で、エクスプローラーでよくメニューバーを利用するという方は、是非ご確認ください。
提案書や仕様書をチームのメンバーで役割分担をして共同で作成する際、誰かがドキュメントを編集中のため自分が編集できない、あるいは同時にバラバラに編集してしまい、別の内容のファイルが複数できてしまった、といったことはありませんか?
Office2010では、複数のメンバーが同じドキュメントを同時に編集することができ、また今どの部分を誰が編集中なのかが表示されます。
またWord 2010では、編集中の段落ごとに排他制御がかかるので、これまで以上に効率よく提案書や仕様書の共同作成が可能です。
OfficeがバージョンアップするたびにPowerPointの進化には驚かされるが、PowerPoint 2010も期待を裏切らない新機能が満載。ここでは3つの新機能を紹介する。
真っ先に挙げたいのは、スライドに挿入した動画を直接編集できるようになったこと。プレゼンでは商品の使い方や現場の臨場感を伝えるツールとして動画が欠かせない。だが以前は挿入前に、わざわざ別の動画編集ソフトで動画の長さを調整する手間が発生した。PowerPoint 2010ではもう専用ソフトは必要ない。
さらば動画編集ソフト
動画を選択すると、「ビデオツール」の中に「書式」タブと「編集」タブが現れる。動画の長さを調整するときは、「編集」タブの「ビデオのトリミング」ボタンを使う。トリミング用のウインドウでは、1コマずつ確認しながら、簡単な操作で先頭や末尾の不要部分を削除できる。
「書式」タブの「ビデオスタイル」ボタンでは動画に枠や影を付けられるが、驚くのは、回転させた状態で再生できること。以前は回転自体が不可能で、スタイルを設定しても再生中は枠が無視されていた。
現行のOutlook 2007にはまだメニューバーが残っているが、Outlook 2010ではついにリボンが導入された。大きな変化だが、Office 2007ユーザーなら迷うことはないはずだ。むしろ気になるのは受信トレイが既定では「スレッド」ビューで表示される点。同じテーマに関するメールを階層表示する仕組みだ。従来からあったビューだが、Outlook 2010ではこれが既定となり、送信メールも一緒に表示されるようになった。
新機能として有効に活用したいのが「ホーム」タブの中央にある「クイック操作」だ。件名に定型文を加えて転送するなど、お決まりの操作を登録して呼び出せる機能。メールを選択してクイック操作のボタンを押すだけで処理できる。
「パソコンの画面を画像として保存するにはどうしたらいいのでしょうか?」
というご質問は、パソコン初心者の方からいただく定番の質問の一つです。
従来のWindowsの場合、[PrintScreen]キーと何らかの画像編集ソフトを使って保存するという操作を行う必要があります。
Windows 7でも従来の[PrintScreen]キーと画像編集ソフトを使った操作ももちろん可能ですが、画面を保存するためのアクセサリソフトも新たに用意されています。
[Snipping Tool]というツールです。
Snipping Toolを使った、パソコン画面の保存は以下のような手順で行います。
▼操作手順:パソコンの画面を画像として保存する
[スタート]
-[すべてのプログラム]
-[アクセサリ]
-[Snipping Tool]をクリック
↓
画像として保存したいあたりをドラッグ
↓
Snipping Toolの
[ファイル]
-[名前を指定して保存]を選択後
↓
[名前を付けて保存]ダイアログで、
保存先フォルダ・ファイル名・ファイルの種類を指定して保存
Snipping Toolを起動すると、ツールバーが表示され、マウスカーソルが大きな十字になります。
画像として保存したいあたりをドラッグすると、ドラッグされたあたりが貼り付いた状態でSnipping Toolが表示されます。あとは通常の画像編集ソフトと同じように、保存操作を行えば、パソコンの画面が保存できます。
Windows 7をお使いの方は、一度ご確認ください。