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Office 2007ではユーザーインターフェースが大きく変更になっており、コメントの印刷設定はその影響を強く受けたコマンドといえます。

2003までのメニュー[ファイル]内にあったコマンドの多くは、[Officeボタン]をクリックすると表示されるドロップダウンメニュー内に配置されています。

しかし、コメントの印刷設定を行う[ページ設定]コマンドはここにはないのです。

▼操作手順:コメントの印刷設定を行う
[ページレイアウト]タブ
 -[ページ設定]グループ
  -[ページ設定]ボタンをクリック
 ↓
[ページ設定]ダイアログ-[シート]タブをクリック
 ↓
[印刷]-[コメント]欄から
 「シートの末尾」または「画面表示イメージ」を選択
 ↓
[ページ設定]ダイアログ-[OK]ボタンをクリック

[ページレイアウト]タブ-[ページ設定]グループ-[ページ設定]ボタンとは、下図の赤色の線で囲った部分です。

複数のシートのコメント印刷について設定を行いたいのなら、設定したいシートを選択して作業グループにしておいてから、[ページ設定]ダイアログを表示してください。

なお、Excel 2007のコメント機能については、コメントの表示設定方法についてご紹介しています。よろしければ合わせてご参照ください。
 

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いくつかの操作方法が考えられますが、それほど大量のデータを必要としていなくて、マウスを利用しているのならオートフィルを利用するのが簡単でしょう。

▼操作手順:一週間ごとの日付を入力する
※A1セルから縦方向に、「2010年4月1日」からはじまる一週間ごとの日付を入力する例

A1セルに「2010/4/1」と入力
 ↓
A2セルに「2010/4/8」と入力
 ↓
A1:A2セルを選択
 ↓
A1:A2セルを下方向にオートフィルする

Excelでは、数値データの入力されている2つのセルを選択してオートフィルすると、その数値の差分で連続したデータを入力できます。

数値データの一種である日付データでも同じことです。

A1セルに「2010/4/1」A2セルに「2010/4/8」と入力すると、この2つのセルに入力されている日付の差は7日(一週間)です。この2つのセルを選択しておいてオートフィルすれば、一週間ごと(7日ごと)の日付データを作成できます。

データを入力したA1:A2セルを選択しておいて、

A1:A2セルの右下にマウスポインタを移動して、マウスポインタが十字型になったのを確認してから

下方向にドラッグしていくと

一週間ごと(7日ごと)の日付データが作成されます。

日付の書式は、[Ctrl]+[1]キーを押すなどして表示される[セルの書式]ダイアログ-[表示形式]タブの[分類]欄「日付」から適切なものを選んだり、希望するものがなければ、書式指定記号を使ってユーザー定義書式を設定してください。日付書式の設定はオートフィル前に行っても、オートフィル後に行っても、勿論OKです。

今回ご紹介したのは、あくまでもデータ量が多くないときにおすすめする操作で、数百件・数千件といったデータを作成する場合は別の操作をするほうが楽だと思います。その具体的操作方法は、近日中に別途ご紹介します。
 

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マウスホイールを利用して、付箋の文字サイズを変更することができます。

▼操作方法:付箋のフォントサイズを変更する
フォントサイズを変更したい付箋を選択
 ↓
[Ctrl]キーを押しながらホイールを回転する

Officeで[Ctrl]+ホイール操作を行うと表示倍率が変更できます。

Windowsで[Ctrl]+ホイール操作を行うとアイコンサイズが変更できます。

Windows 7に付属する付箋のフォントサイズも、同じようなイメージで変更できるというわけです。

なお、[Ctrl]+[Shift]+[>][<]キーを利用する場合、文字を選択する必要がありましたが、[Ctrl]キーとマウスホイールを利用する場合は、付箋を選択しておけば選択された付箋全体の文字サイズを変更できます。

Windows 7に付属の付箋をご利用の方は、一度ご確認ください。
 

0 5535

付箋ではショートカットキーでいろいろと書式を変更できるようになっています。

箇条書きにしたり

段落番号を表示したりといったこともできます。

▼操作手順:付箋を箇条書きにする
箇条書きにしたい文字列を選択後
[Ctrl]キー+[Shift]キー+[L]キーを押す

フォントサイズを変更するときと同様、箇条書きにしたい文字列を選択しておいてから、[Ctrl]+[Shift]+[L]キーを押してください。

Listにするという意味を考えれば「L」を覚えやすいんじゃないかと感じます。

[Ctrl]+[Shift]+[L]キーを繰り返し押すことで、行頭文字がどんどん変化していきます。

[Ctrl]+[Shift]+[L]キーを押すと、以下の順番で行頭文字が変化します。

中黒による箇条書き
 ↓
1. 2. 3.
 ↓
a. b. c.
 ↓
A. B. C.
 ↓
i. ii. iii.
 ↓
I. II. III.
 ↓
箇条書きではない通常の状態

Windows 7をご利用の方は一度ご確認ください。
 

0 6043

フォントサイズを変更しようと、マウスの右ボタンをクリックする方が多いと思いますが、付箋のショートカットメニューの中にフォントサイズを変更するコマンドはありません。

付箋のフォントサイズ変更はショートカットキーを使います。

▼操作方法:付箋の文字を拡大する
文字を選択後
[Ctrl]キー+[Shift]キー+[>]キーを押す

▼操作方法:付箋の文字を縮小する
文字を選択後
[Ctrl]キー+[Shift]キー+[<]キーを押す

[Ctrl]+[Shift]+[>][<]キーは、選択された文字のサイズを変更するショートカットキーなので、必ず文字を選択してから使ってください。

Windows 7の付箋をお使いの方は、一度ご確認ください。

なお個人的には、ショートカットキーから文字サイズを変更できるのは、勿論いいとは思いますが、ショートカットメニューにもコマンドがあってもよかったんじゃないかなと感じています。