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プレゼンに商品の写真を張り付けたり、ちょっとしたカタログを自作する際に役立つのが写真の切り抜き機能だ。これまでも切り抜き機能は搭載されていたが、色の一発指定なので、うまく切り抜けなかった。Office 2010では、まず四角形で切り抜きたいエリアを大まかに指定する。さらに、残す、削除する部分をピンポイントで指定していける。ちょっと手間を掛ければ、本格的な写真編集ソフトに迫る切り抜きができるはずだ。

さらに、写真の仕上がりを加工する「アート効果」も追加されている。こちらは完全にフォトレタッチソフトのフィルターと同様の機能で、こだわった仕上げが可能だ。例えば、タイトルバックに写真を敷くようなケースで役立つ。もしくは、ライバル製品をぼかして比較するなど、仕事の書類でも結構使える。専用ソフトほど使うのが難しくなく、サンプルから選ぶだけで使えるのがメリットだ。
 

0 4450

Windows 7が登場して間もないが、今度は、Office 2010のベータ版が公開された。Windows Vistaの時には、Office 2007と同時に登場したので、ややタイミングは変わっている。
Office 2010は、仕事に使うためのアプリケーションなので、本連載のテーマとしても興味深いところだ。進化点は非常に多く、Web版のアプリケーションが用意されたり、共有機能や操作性も大きく変化している。そのあたりをまとめて取り上げようかとも考えたのだが、すでに各所で速報的に伝えられている。また、あらゆる新機能を取り上げていくと、とてもスペースが足りない。ということで、今回は、少し突っ込んだ部分をレビューしていくことにする。取り上げるのは、ビジュアル化に関するシンボリックな機能だ。

Microsoft Officeのバージョンが上がっても、文字ばかりの書類やシンプルな表を作るなら、前のバージョンとあまり変わらない。やはり、ビジュアルに富んだ資料を作ってこそ、最新バージョンの真価が発揮できるからだ。また、こちらもスペースの関係で、Excel 2010、Word 2010、PowerPoint 2010の3アプリに限定する。

まず、プログラムを横断して使える共通機能の進化をチェックしていく。最もわかりやすいのが、SmartArtの種類が増えたことだ。SmartArtは、すでにご存じのように簡単に手の込んだ図解を作成するツールだ。当然ながら種類が増えるほど、自分のイメージを忠実に見える化できるわけだ。

今回は、図解の種類が倍近くまで増えている。特に充実しているのが、写真を張り付けられるレイアウトで、まさにイマドキの書類作成に向いている。

SmartArtに写真を張り付けると、写真を選ぶだけで、図解の形の中にうまく収まってくれるのがうれしいところだ。

ただし、ちょっと残念なのが、色を変更したときに、図の色合いと文字色のバランスが悪く、見づらいケースが修正されていないことだ。例えば、黄色い図解で文字が白では、画面でも印刷しても見づらいのだ。もちろん、自分で個別に色を変えていくことも可能だが、それでは面倒だ。見づらい配色を使わないようにするか、文字の色を自動で変更するなど、一発で文句なしに仕上げてほしい。
 

0 6323

OneNoteは前バージョンではやや忘れられた存在だったが、これはOffice 2007の最下位と最上位のエディション(HomeおよびStudentエディションとUltimateエディション)にしか入っていなかったからかも知れない。ほとんどのOfficeユーザーが持っているのは、Standard、Small Business、Professionalのいずれかのエディションだろう。Microsoftは明らかに、OneNoteをもっと露出させたいようだ。これまでに報じられているところでは、Office 2010ではWindows 7と同じパターンを踏襲するとされている。つまり、より高額なエディションには、それ「以下」のエディションに含まれているアプリケーションはすべて含まれているということだ。これは、OneNoteがOffice 2010のすべてのエディションに同梱されることを意味している。

ただし、OneNoteでは、デフォルトではリボンは最小化されている。これを最大化するには、ウィンドウ右上のヘルプアイコン(青いクエスチョンマーク)の近くにある小さな矢印をクリックすればよい。

新しいOneNoteには、複数人でのノートの同時編集機能に多くの改善が加えられている。他のユーザーが追加(あるいは変更)した新しいコンテンツは強調表示されるようになったため、どれが新しいものかをすぐに判断できるようになった。また、他の人によって書かれたコンテンツの作者を知らせるため、色を使った表示を行えるようになった。検索機能も強化されている。

もう1つの興味深い機能は、リンク付きのメモ作成だ。OneNoteをリンクモードにしておくと、取っているメモに自動的に見ているものがリンクされていく(ウェブページ、Wordのセクション、PowerPointのプレゼンテーションの特定のスライド)など。その後、OneNoteのリンクの上にカーソルを置くと、リンクされている資料のサムネイルが表示され、それをクリックすれば原本の資料が開かれる。

編集については、基本的なスタイルがサポートされるようになった。数式も追加することができ、外国語の単語の上にカーソルを置けば、ポップアップで母国語での意味が表示されるミニ翻訳機能もある。また、タブレットPCやタッチスクリーンPCでは、指によるスクロールや、ピンチによる拡大などのタッチ操作が利用できる。
 

0 5070

エクセル2010の新しい機能のひとつ、スパークラインについて説明します。

スパークラインとは、     
 セル内に折れ線グラフや棒グラフを表示できる機能です。
 元データの同一行のものを並べてグラフ化してみました。値の増減などがわかりやすくなります。

設定手順

1.データを入力し、スパークラインを表示するセルを選択します。
2.[挿入]タブで「スパークライン」グループの[折れ線]を実行します。
3.データ範囲、場所の範囲を入力して、[OK]ボタンをクリックすします。

4.同一行の最大値がセルの上端、最小値がセルの下端としてグラフ化されます。

5.行間の値の比較ができないので、軸の設定を変更してみます。
 「スパークラインツール」の[書式]タブの[グループ]グループの[軸]で最小値と最大値のオプションを「すべてのスパークラインで同じ値」としてみます。

スパークラインの削除

スパークラインを選択して[Delete]・・・・、ではできませんでした。
「スパークラインツール」の[デザイン]タブの[グループ]グループの[クリア]→[選択したスパークラインのクリア]を実行します。
または、すべてをクリアしたいときは「選択したスパークライン グループのクリア」を実行します。

右クリックからのメニューからも実行できます。
 

0 5082

Excel2007との違い     
クイックアクセスツールバーにコマンドを登録するなどのカスタマイズはExcel2007と同様です。
Excel2010ではリボンのユーザー設定が可能になっています。
タブやグループの表示/非表示、配置を変更することができます。また、ユーザー設定のタブを作成することができます。

A)リボンのユーザー設定     
  タブの表示/非表示
  [ファイル]→[オプション]を実行します。
  または、リボンの部分を右クリックして[リボンのユーザー設定]を実行します。
  [リボンのユーザー設定]を選択し、「リボンのユーザー設定」で「メインタブ」の「開発」のチェックボックスをオンにします。
  これで[開発]タブが表示されます。

  逆に、「開発」のチェックボックスをオフにすると「開発」タブは非表示になります。

B)タブやグルーブの配置を変更する
  タブやグループの配置を変更することができるようになっています。以下はタブの配置の変更例です。
  配置を変えたいタブを選択し、上下のボタンをクリックすることでタブの配置を変更できます。

C)ユーザー設定のタブを作成する
  よく使うコマンドをまとめて登録しておくと便利かもしれません。
  どれか既存のタブを選択した状態で、[新しいタブ]を実行すると「新しいタブ(ユーザー設定)」が作成されます。
  [名前の変更]を実行して自分の好みの名前を設定できます。

D)新しいグループにコマンドを登録します。
  「リボンにないコマンド」を選択しています。
  「カメラ」コマンドを選択し、[追加]を実行すると新しいグループに「カメラ」コマンドが登録されました。

  [便利かな?]タブが作成され、[新しいグループ]に「カメラ」コマンドなどが登録されました。