Office2010Web版「Office Web Apps」機能紹介(3)|office2010
Q:Office2010Web版「Office Web Apps」の機能について教えてください。
Word Web Appを少し細かくご説明する。まず残念なのは、文書の参照用に使う「閲覧モード」(閲覧表示)と、編集時に使う「編集モード」(編集表示)とで、文書の見た目が違ってしまうことだ。Office Web Appsにはそれぞれ「閲覧」と「表示」の2つのモードが用意されているが、ソフトによってその機能は異なる。
Word Web Appの場合、閲覧モードは元の文書を忠実に再現するが、編集モードはそもそもレイアウトを再現する仕様になっていない。具体的には、図(画像やクリップアート)の位置を再現せずに、すべて左に寄せて表示する。当然、テキストの回り込みなども再現されない。図のサイズ変更は可能だが、図の位置を自由に変えることはできない。
さらに四角形や矢印などの描画オブジェクト、テキストボックス、SmartArtなどは、編集できないばかりか、編集モード上では画面上に表示すらされない。[描画][テキストボックス][SmartArt]といった文字で存在が示されるだけだ。