正弦曲線・サインカーブを描きたい-SIN・RADIANS関数|Excel(エクセル)
サインカーブ・正弦曲線を描く場合も、元データが必要になりますから、まず元データを作成して、そのデータを元にグラフを作成するという手順を取る必要があります。
▼操作手順:正弦関数のグラフを作成する
A1:A361セルに「0」から「360」までの整数を入力
↓
B1セルに「=SIN(RADIANS(A1))」という数式を入力
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B1セルをB361セルまでオートフィル
↓
A1:B361セルを選択
↓
メニュー[挿入]-[グラフ]をクリック
↓
[グラフウィザード-1/4-グラフの種類]ダイアログ
-[グラフの種類]欄で「散布図」
-[形式]欄で
「データポイントを平滑線でつないだマーカーなしの散布図です。」を選択
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[グラフウィザード-1/4-グラフの種類]ダイアログ
-[完了]ダイアログをクリック
↓
作成されたグラフの書式を設定
Excelでは正弦関数としてSIN関数、度をラジアンに変換するRADIANS関数が用意されているので、この2つの関数を組み合わせて元データを作成するわけです。
A1:A361セルに「0」から「360」までの整数を入力する操作は、マウスでオートフィルをしてもいいですが、メニュー[編集]-[フィル]-[連続データの作成]コマンドを利用するほうが便利でしょう。