上下方向・縦方向だけ最大化するショートカットキー|Windows7
Windows 7で実装されたスナップ機能に関連して、2つのウィンドウを左右にきれい並べられること、新たなウィドウ最大化操作が追加されていること、アプリケーションによりますが最大化されているウィンドウをいかなりドラッグで移動できることなどをご紹介してきました。
他にもスナップによる便利なウィンドウ操作がありますのでご紹介しておきます。
ウィンドウを最大化していない派の方におすすめの操作で、ウィンドウの縦方向だけを簡単に広げる操作です。
Microsoftの英語サイトに用意されている動画の、00:25~00:30で行われている操作がそれです。
動画の中では、ウィンドウの下側の境界線をドラッグしていますが、上側の境界線でも同じことです。
ウィンドウの上か下の境界線をドラッグして、マウスポインタが画面の端まで来ると、縦方向・上下方向だけが画面いっぱいまで広げられます。
長い文書を読むようなときや、プログラマな方でソースコードを追いかけるようなときに、ウィンドウの縦方向だけを伸ばす操作をよくやってる方にとって、便利だと思います。
上の境界線をドラッグする場合は、間違ってタイトルバーをドラッグしてしまわないように注意が必要です。タイトルバーをドラッグして画面端までマウスポインタが移動すると、ウィンドウが完全に最大化されてしまいすので。
この操作もショートカットキーが用意されています。
▼操作方法:上下方向・縦方向だけ最大化する
[Windows]キー+[Shift]キー+[↑]キーを押す
[Windows]+[↑]キーだと最大化で、それに[Shift]キーを追加すると、縦方向だけの最大化になります。
ノートパソコンをお使いの場合、ショートカットキー:[Windows]+[Shift]+[↑]を利用するほうが便利でしょう。
Windows 7を導入済の方は是非ご確認ください。